和小物さくら春の新作　帯締

和小物さくらでは、ただいま春に向けた新商品の準備をしております。和小物さくら2015年春の新作の中から、今回は帯締をご紹介いたします。

和小物さくら春の新作　帯締

帯締とは、帯が緩まないようにするため帯の上に結ぶ紐のことです。帯の装飾も兼ねているので、様々な種類の色や文様があります。

唐組孔雀模様の組紐

後列左の帯締は、唐組孔雀模様の組紐です。唐組とは紐の組み方の名称で、連続した菱型模様を表しています。元々は中国から渡来した組み方で、唐打ちとも呼ばれます。

房は4つ組の編み紐が8本連なっており、編み台では紐が32玉使われます。この房紐は「たこ房」と呼ばれ、紐に上質感を与えてくれます。

唐組昇竜模様の組紐

前列中の帯締は、唐組昇竜模様の組紐です。手組で柔らかく編まれているので、とても締めやすい帯締です。春の着物姿に合う明るい色合いを各種ご用意いたしました。

和小物さくら　こだわりの組紐帯締

他にも綾竹大和組の組紐など、和小物さくらでは色や柄にこだわった帯締を多数ご用意しております。

春のお出かけシーズンに向けて、和小物さくらの新作帯締は着物姿をより一層華やかに演出してくれます。

今回ご紹介した新作帯締は、神奈川県茅ヶ崎市に工房を構える女流組紐職人の手によって編まれたものです。女性らしい感性を活かした柔らかな色使いや、組紐が織りなす繊細な模様をお楽しみください。

和小物さくら　黒住