役行者山の護摩焚き
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和小物さくらあれこれ
和小物さくらの本社は和装のメッカとも呼べる京都の室町通りに面し、所在地の町名にある役行者町は、その名の通り役行者山がある祇園祭の鉾町です。
祇園祭は2014年から内容が大きく変更され、49年ぶりに前祭・後祭が復活しました。それに伴い、前祭は7月14日〜17日、後祭は7月21〜24日という日程で、宵山と山鉾巡行が2回行われます。
役行者山は後祭に登場し、後祭宵山の7月23日には修験道の開祖である役行者にちなみ、本山修験宗総本山聖護院から山伏姿の僧侶が多数参詣し、役行者山前で護摩焚きが行われます。
役行者町内に会社がある和小物さくらも護摩焚きに参列して、商売繁昌と和装業界の発展を祈願しています。
祇園祭 役行者山
役行者山は応仁の乱以前から存在している舁山(かきやま)です。舁山とは鉾や曳山のように引いて巡行するのではなく、肩に担いで巡行する山鉾のことです。
役行者山の名称は、修験道の開祖として知られる役小角が一言主神や葛城神と共に、葛城山と大峰山の間に橋をかけたという故事から来ています。その故事の通り、役行者山には御神体として役行者と一言主神(ひとことぬしのかみ)、葛城神(かつらぎのかみ)の三体が祀られています。
祇園祭の期間中は、室町通に7基の山鉾が登場し、通りは多くの人で賑わいます。
和小物さくら 島田
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