二条城アートアクアリウム 荒城蘭太郎さんの小物は和小物さくらの担当です
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二条城アートアクアリウム
二条城で開催中のアートアクアリウム城 〜金魚の舞〜 での女形、荒城蘭太郎さんが身にまとうお着物の小物を和小物さくらが担当させていただきました。
10月23日から12月14日まで、世界遺産の京都二条城で開催中の木村英智プロデューサーによるアートアクアリウム城〜金魚の舞〜
400年以上の歴史を持つ二条城。通常非公開の場所で入場出来ない夜の時間帯に、アクリルで作られた見事な金魚鉢の中で、華やかに妖艶に泳ぐ金魚達。
そして毎晩18時19時20時には、京都最高峰の職人技術で作成された木村英智氏プロデュースの着物を身にまとった19歳の女形、荒城蘭太郎が日本特有の儚い季節を表した旧暦の二十四節気・七十二候をテーマに美しく舞う姿は、これまで体験した事の無い究極的な日本の美意識が感じられる極上の時間です。
今回は着物アルチザン京都に参加した和小物さくらの初めての任務として、蘭太郎さんがまとうお着物の帯締め帯揚をコーディネートさせていただきました。
日本の四季を古来では二十四の節気に分類し、二十四節気をさらに5日づつ3つに分類して、七十二の季節に分けて七十二候と呼び、季節の移ろいを感じていました。
今回、木村プロデューサーはこの二十四節気・七十二候の意味に合わせた季節や花、金魚が織り込まれた京都の最高峰の技術を駆使した着物を、会期中5日ごとに5日限定の舞で披露するとの事で、毎週お披露目されるお着物と帯が和小物さくらに届けられています。
舞台演出という事もあり、帯締めは少し華やかめに、しかしあくまで品良くまとまる様に、帯揚げは帯締めの強弱に合わせて押したり引いたりという感じで、それでもインパクトは忘れずにコーディネートさせていただきました。
11枚のお着物に合わせた11種類の小物達も、15万人を突破したアートアクアリウム来場者の方にご覧いただけて本当に嬉しい事です。
早いもので最後の11枚目のコーディネートも終わり14日が千秋楽。
お子様も楽しめるエンターテイメントの世界へ、どうぞ皆様ご来場下さい。
和小物さくら 中川
京都の和装小物 和小物さくら
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