和小物さくら作楽展2015　新作のご紹介(4)　近江麻の帯揚など

和小物さくらでは4月1日から春夏新作発表会「作楽展」を開催し、たくさんのお客様にご来場いただきました。ありがとうございます。

今回の春夏新作発表会「作楽展」では、帯揚の新作をたくさんご用意いたしました。和小物さくらの帯揚は色や柄だけでなく、厳選された丹後ちりめんの正絹や近江麻など、素材にもこだわり抜いた逸品ばかりです。

商品画像はクリックすると拡大します。ぜひ大きなサイズの画像で確認してみてください。

和小物さくら作楽展2015 帯揚 麻の葉友禅立二色

麻の葉友禅 立二色の帯揚です。万華鏡のような幾何学模様は麻の葉を表現しています。素材と模様に合うように、柔らかな縦のぼかしを友禅で染め上げました。

和小物さくら作楽展2015 帯揚 唐草地丸柄絞

唐草地丸柄絞の帯揚です。まるで雪のような白の正絹で唐草模様の地を織り上げ、丸柄の絞りをアクセントで入れています。

和小物さくら作楽展2015 帯揚 近江麻雪花絞

麻独特の風合いを生かした近江麻雪花絞の帯揚です。

滋賀県近江地域で生産された麻織物は「近江麻」と呼ばれ、室町時代から続いている伝統産業です。近江麻は他の麻素材と比べて、柔らかくしなやかな質感が特徴で、麻特有の固さがないため帯揚にも向いた素材です。

また、雪花絞はまもなく創業100年を迎える京鹿の子絞の老舗、藤井絞で加工したものです。雪の結晶のように美しい雪花紋と、涼しげな近江麻のコラボレーションをお楽しみください。

和小物さくら作楽展2015 帯揚 近江麻立ぼかし

美しいグラデーションが特徴の近江麻立ぼかし帯揚です。

麻素材は通気性がよく、熱がこもらないので、夏のお出かけに欠かせない素材です。また、見た目もどこか涼しげで、暑い夏場の装いにピッタリです。

和小物さくら作楽展2015 流水紋光琳水

琳派の流水柄を友禅で表現した帯揚です。

今年は琳派が生まれて400年という記念の年です。琳派は本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、尾形光琳・乾山兄弟の手によって発展していきました。

尾形光琳の名を引くこの流水紋光琳水柄は、花鳥風月をモチーフにした琳派の特徴がよく表れています。

帯揚の新作はまだまだたくさんございます。ぜひ和小物さくらで、実物を手にとってご覧ください。

和小物さくら作楽展2015の新作は、下記の記事でもご紹介しております。ぜひご覧ください。

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